ぷろふぃーる



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ステレオテニス
どっきん☆キラキラ、80sなアートワークやデザインを手がけるアーティスト。学園もの、70sサンリオ、ファンシーでドジっ娘な少女漫画な雰囲気が好物。

コンタクト→ hitomi@stereo-tennis.net

★twitter=@microhitomi

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  • 2016.09.10 Saturday
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ヘンリーダーガー展・ヴィヴィアンガールズとの再会






ヘンリーダーガー展を見てきました。

2005年に、銀座資生堂ギャラリーで「アールビュリュット展」の作家の一つとして
出展してあった絵と、作者略歴を見た時が最初の出会いです。


アールブリュットとは、
「加工されていない生のままの芸術」という意味のフランス語です。


最初に出会った衝撃はなかなか忘れられる物じゃなかったです・・・・

原宿のラフォーレミュージアムでは内容も、ボリュームも大幅に増えていて
見応えのある展示。。

2時間は鑑賞してました。


生涯、誰にも愛されず、気にも止められず、ひっそりと無名のまま人生を終えた
ダーガーの、死後住んでいたアパートの家主さんに発見された膨大な絵。

味気ない毎日、幼少時代の葛藤、現実世界と神との確執。。。。。。


ターガーの絵は、大きい物は横幅に広い絵が多いのですが

これは、「芸術作品」として、また「画家」として仕上げようと
ダーガーが描き続けた物ではなく、

ダーガーが「非現実の王国で」という世界に没頭すべく
その世界に住むために描き続けていた、ダーガーの妄想の視界そのもの。

ちょうど少し離れて眺めると、躍動する登場人物達と風景のちょうどパノラマ感が
映画を見ている、または舞台を眺めるような感覚、非現実が見えてきます。


誰に見せるためでもなく、
絵を描く技術云々は「トレーシング」という技法で書かれ続け
ひたすら自分の世界をひたすらストイックに描かれるわけです。

絵とともに描かれた「非現実の王国で」の小説のページは
世界一長い小説で、1万数千ページにもなっているとか。。。すごい、、

死後の遺言に、この作品は自分の死後捨てるように伝えられていたと言いますが
ダーガーしか知り得なかった世界を拝見させてもらって
時間軸が正確ではない故にくらくらするほどのファンタジーに引き込まれました。

また展示の中で解説してあった「雑誌や、新聞、様々に私たちが知りうる
ポップイラストやキャラクターも、ダーガーの手に寄って拉致され、
彼の小説の中で新たに登場する別のアイデンティティを持ったキャラクターとして蘇る」という文章が衝撃的でした。

彼に大衆文化、既存の現実世界は全く及びもしなかったという彼自身の強すぎる断絶ぶりを表している文章だなー!と思いました。



またどこかで展示があったら見に行ってみたいと思います!


jugemでインスタが試せるなど


 この使っているjugemブログでインスタを使ってみた。


インスタで撮影したものをはりはり〜


















なるほど〜


でも最新の20枚しか張れないようですねー








観光日記その2★「石庭」





京都の右京区は龍安寺にあります、こちらも世界遺産「石庭」





写真や教科書などではよく知られています。


石庭、どんなお庭かというと、作者不明、作られた意図も不明の世界遺産です。

この、枯山水とよばれる様式の石庭には
15個の大小様々な石が並んでいるだけです。

その石の配置の構図から、龍安寺あるあるによると(そんな呼び方しない)

中国の雲から頂上をのぞかせた山の一角の絵である、

とか

虎の子渡し、

とも言われています。

そして、決まった意図がない事から、見る物の自由な解釈にゆだねるという
現代美術の先駆けでもあるとも言われています。


不思議な事に、
この配置してある15個の石は、縁側で角度を色々変えて鑑賞しても
一度に14個しか数える事ができません。


しかし、ある角度だけは確実に15個数える事ができます。


古来から、15という数字は「十五夜(満月)」という言葉にもあるように
東洋的に「完全な」という意味合いが含まれています。


この意味合い、15個全てを見る事ができないということから、私は

物事に完全な物など何もない

という事を説いているような哲学的な解釈が好きです。


しかし絶妙なある角度からは15個数える事もできるので

あらゆる不完全な中にも真理は必ず一つはあるのだな、という意味合いも含んでいる・・・


奥深し、龍安寺!!!!!!


なんともなんとも味わい深く、石庭がなぜ世界遺産となりうるかを知りました。



そして、石庭をすぎると裏側にちょうど「つくばい」がでてきます。

「つくばい」の中心には漢字の「口」が掘られていて、
回りには4文字の漢字が書かれ、上から順に読むと

「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)と書かれています。






『自分が今十分足りている事に満足するというのが、
               幸せになる気づきである』


という戒めの言葉です

そして石庭と二つ併せて意味を解釈してみると、
14個見えなかった事を不満に思わず
満足する事が大事なのだという意味につながるという。。


たまたまこのタイミングでしたが、たびたび買い占めのニュースが報道され意味もなく東京から物がなくなりました。それから、生活が充分に送れる恵まれた環境でありながら気が滅入ったり、ちょっと元気がなくなったりしていました。
私は買い占めしませんでしたが、このタイミングで見ると、そういう意味と色々シンクロしすぎてなんとも心にしみ込みましたね。

そして、絶対安全だと言われていた原発の前代未聞の事故。

こちらも不完全である事の戒めにつながってですね・・・




きっとまた見るタイミングが違うと、また違った観点で
この石庭を眺める事ができるのかもしれません。


龍安寺、おそるべし。

ちょいとまじめな、ブログでございました。





観光日記その1★平等院鳳凰堂





どおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!!




京都は宇治にあります
世界遺産の
阿弥陀如来座像です。

先日、友人の結婚式のついでに、観光で見て参りました。
 
平等院、京都に住んでいながら一度も行った事がなかったけど
なんともいえないド迫力。

数ある歴史的建造物の中で、平等院だけは1度も焼失した事がありません。

なので、平安時代に作られたまんまのそのお姿なのです。


藤原頼通が寺院と定め、この世に理想の極楽浄土の世界を現そうとした建造物です。

なんとも心静かになれるひととき。


阿弥陀如来座像は、予約制で鳳凰堂の中を見る事ができるんですが
この日は時間がなくて断念。


でも、鳳凰堂ミュージアムだけでも何時間いても足りないほどの充実度。

なんといっても

52体の雲中供養菩薩像がなんといっても味わい深かった!

画像ちょいと拝借。



一体一体が違う楽器を持ち合わせ、踊ってたりなんかしてたりして、
楽しそうに、おだやかに、だけどにぎやかに阿弥陀如来座像を囲んでおります。

彼らは浄土へのお迎えの道を楽しくしてくれる役割なんだとか。
仏像の他に、絵画も残っていますが
これがまた楽しそうな事・・・・・

平安時代の人たちがなにを考えて作ったのか
どうして楽器を持たせたのか・・・
味わい深くて人間味があり、鑑賞のしがいも随所にありとても興味がわきます。

そしてこの仏像達、飛雲にのっているからか、とても「風」を感じます。
布を巻いていたり、雲の流れなどを彫刻で表現して掘られていて、大変優美です。

昔の人の集中力とか想像力とか技術力ってほんとうにすごい。

これら世界遺産を目の前にたたずむと、時間の概念が飛んでしまいます。
昔の教え、賢人達の偉業をなくしては私たちは生きていけない・・・・
そういうことを実感しますよ。

そして極楽浄土を再現しているだけに
心が落ち着くというか、時間との対峙、安らかなひととき間違いなしです。







閉館間際には、西からの日が鳳凰堂に後光をさしているようで
これまた美しかったです。


サッカー日本代表 対 Jリーグ選抜 チャリティーマッチを現地観戦!




午後4時くらいの入場開始頃の写真です↑

サッカー日本代表 vs Jリーグ選抜メンバーで行われた
大阪長居競技場での支援復興チャリティーマッチを
現地に観戦してきました!


しかもゴール裏の1階席前列!!


チケットあたった時は本当に嬉しかった
なので、座席はかなり粘って確保してきました!

京都に住んでるお友達夫婦、
ガンバを共に応援しているありさちゃんの6名で観戦


キングカズと、本田と、長友と、中村俊に、私の大好きな遠藤選手が
同じスタジアムに会して試合を繰り広げるという・・・夢のような光景が・・・
こんな試合、二度と見れない・・・


もちろん奇跡の試合で皆が期待している一体感もありましたが、

それ以外で心が震えたのは、試合前スタジアム全体の黙祷の瞬間でした。


あのスタジアムには4万人近くの人が居合わせていたんですが

黙祷の号令とともに、一気に空気が静まり返り、

本当にその瞬間、あの4万人が心から黙祷を捧げた瞬間

その鎮魂の心が伝わってくる、言い表せない静けさ。

本当に私たちは一つになろうとしているんだな・・・・っていう気持ち。




その後試合はじまった訳ですが、
もう、テレビなどで見ていただければ分かると思います・・・・










キングカズのシュート遠藤選手とフリーキックゴール・・・

夢のような、あっというまの2時間。


スーパースターって凄いんだな、これだけの人逹を動かせ、
たくさんの心を感動することができるんですよね当たり前だけど。


被災者の生きる力となり夢となり希望となって、
ほんとうに「夢を与える仕事」をしている人たちのその技を目の当たりにして、
私もこの様な存在になりたいと強く思いましたサッカー選手ではないけど!

私が与えられる夢とか、希望とか、力は何だろう・・・










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